重要文化財

毘沙門天立像

平安時代
木造彩色
1躯
毘沙門堂安置
像高112.4cm

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毘沙門天立像

鬼面の兜を戴く、
唯一無二の守護尊

この尊像は、平安時代後期の作とされる、毘沙門堂の本尊です。
鎧をまとい、宝棒と宝塔を持ち、邪鬼を踏む伝統的な姿に加え、兜には鬼の顔をかたどった飾りと宝珠が載せられた、珍しい形をしています。

また、鎧には彩色とともに切金の技法が施され、当時の装飾をよく伝えています。

本像は、吉祥天像と善膩師童子像を従えた三尊形式で祀られ、通常は非公開の堂内に安置されています。

わずかに首を傾け、穏やかながら力強い眼差しをたたえた姿は、荒々しい戦神とは異なる、平安貴族好みの静かな威厳を感じさせます。
神護寺の信仰と造形の両面から貴重な尊像です。

MOVIE

一歩近づくように、映像で味わう。

毘沙門天立像の魅力を、ナレーションとともに紹介する映像です。映像を通して、その魅力をさらに深く感じてみてください。 

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